-コーヒー

2009年7月アーカイブ

エコなコーヒー

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フェアトレードコーヒーというものが最近よく見かけられるようになりました。
フェアトレードコーヒーというのはその名の通り、フェアなトレード(公正な取引)が行われているコーヒーです。

コーヒーは、赤道付近の暖かい土地で作られていますが、そういった土地は発展途上国であることがほとんどです。

そしてコーヒー栽培は当たり前ですが、天候などに大きく左右されます。そうすると当然コーヒー豆の価格にも変動が起こるわけですが、そのコーヒー豆を買う際に、農家への買いたたきが起こることが多いのです。そこで、買い叩かない=フェアなトレードを行っているという証しとなるのがフェアトレードコーヒーなのです。

さて、フェアトレードがなぜエコにつながるのかといえば、コーヒー栽培というのはとても手間もかかるし、重労働となる作業です。その労働に見合った収入が得られれば続けていくことができますが、収入が少なくなれば当然そのままの作業を続けていくのは困難です。そうなると人件費を削減して、大量の農薬を使用して楽に栽培をするといった状況に陥ってしまいます。農薬の大量使用は土壌を汚染することで重要な問題となっています。特にコーヒーは世界中の人に飲まれている飲み物だけに、多く栽培されており、その総てのコーヒー農家が農薬を使用しつづければ、土壌はどれだけ汚れていくことでしょう。そしてその汚染はコーヒーからだけではなく、その近郊で栽培されている他の作物や、それを食べる動物、河川の汚染にもつながり、直接的、間接的に人間にも回ってくるんです。

というわけで、フェアなトレードが地球全体の環境保護につながるというわけです。

また他にも環境に留意したコーヒーの認定はたくさんあります。例えばレインフォレストアライアンスコーヒーもそのひとつです。コーヒー栽培や周りの熱帯雨林に影響を与えます。たとえば焼畑栽培のようなものは最たるものですが、直接熱帯雨林を燃やすことがなくても、農薬を使っての栽培が土壌を汚染し、周りの熱帯雨林を枯らしていってしまうということが起こります。そこで熱帯雨林の保護の為、熱帯雨林に悪影響を及ぼさない栽培を行っている認定されているのがレインフォレストアライアンスコーヒーです。このように、様々な団体が、独自の基準で環境負荷の少ないコーヒー豆の認定を行っています。

コーヒーを飲むだけ、自分が楽しむだけで、しっかりとしたコーヒー農家さんが救われ、環境が守られていくのです。そんな簡単なエコ活動。しないわけにはいきませんよね。

コーヒーの淹れ方で、特にご家庭で淹れる場合、ドリップ式がもっともよく選択されている方法かと思います。

しかしドリップ式も、コーヒーメーカーを使用して淹れる方法、ドリッパーにフィルターを用いて淹れる方法、また紙フィルターではなく、布製のネルを使用する方法と様々です。
エコが叫ばれる中、コーヒーのドリップにも色々とエコな考えが取り入れられています。

一番工夫の余地があるのは、フィルターです。まずは紙フィルターの紙の品質。品質と言ってもどれだけエコかといった視点での品質です。ですからその紙を作る為の木材はどのようなものなのか。不法伐採されているようなものではないのか。また漂白剤を使用していない茶色の紙フィルターも多く出回るようになってきました。

そして更に一歩進んで、紙ではないフィルター。使い捨てしないフィルターも登場しています。磁器製のコーヒーフィルターもありますし、布製のフィルターもあります。

布製というとミルを想像しますが、ミルの扱いはなかなか難しく手間がかかります。そこで、ミルよりもずっと手軽に利用できる素材で作られた洗って繰り返し使用できるフィルターが人気となっています。

コーヒーの淹れ方ひとつでエコ活動が出来るのですから、是非やってみたいところです。

 

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コーヒーの焙煎

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コーヒーの焙煎方法には、直火焙煎、熱風焙煎、遠赤外線焙煎、マイクロ波焙煎、過熱水蒸気焙煎とあり、またそれらを複合的に行う半直火焙煎(熱風焙煎と直火焙煎)、炭火焙煎(熱風焙煎と遠赤外線焙煎)、セラミック焙煎(直火焙煎と遠赤外線焙煎)などがあります。

そして軽く焙煎したものを浅煎り、しっかりと焙煎されたものを深煎りといいます。
コーヒーの焙煎方法、煎り具合はもちろん好みで選べばよいことですが、特にご紹介したいのが「炭焼焙煎」です。炭焼焙煎は、遠赤外線焙煎の一種ということになります。

コーヒーの焙煎は、ガスによる直火での焙煎や、熱風による焙煎が主流ですが、炭で行われる焙煎は、香りも高く、深いコクがあると言われ、特に熱心なファンが多数います。
コーヒーの焙煎と一口にいっても、その焙煎から生れる味はピンからキリまで様々です。

コーヒー好きはコーヒー豆だけでなく焙煎方法にもこだわりを持つ方が増えていますので、最近では自家焙煎のコーヒーショップもよく見かけるようになりましたし、外での焙煎に気に入るものが見つけられず、または趣味から自宅で焙煎する人々も増えています。

そんな時世での、炭焼焙煎。プロがこだわりをもって焙煎しているのですから想像しただけでも美味しい香りがしてくるような気がします。

 

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コーヒー

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コーヒーは、世界中で最も多くの人々に飲まれている飲み物です。
家庭ではもちろん愛飲されていますし、コーヒーショップも多数ありますね。

「コーヒー」という名前は、アラビア語のカフワが語源とされています。一説によれば、エチオピアのコーヒーの産地であったカッファからアラビア語のカフアが生れたとも言われています。

コーヒーの木は、熱帯地方でよく育つ植物です。出来れば雨季と乾季がある土地の方が育ちやすく、高地の栽培が最もよく育ちます。
温かい地域でよく育つコーヒーの木ですので、赤道を挟んだ地域でよく栽培されており、この地域は特にコーヒー・ベルトともよばれます。

そしてそのコーヒーノキになる実の中ある種がコーヒー豆です。
コーヒー豆は、青みがかった白の種ですが、それが焙煎されて、こんがりと色づき、店頭に並ぶようなこげ茶色のコーヒー豆になります。実際にコーヒーを飲むに際しては、更にコーヒー豆を挽いて粉上にして、お湯で抽出することになります。

最近では、自宅で焙煎したいというこだわりの人も増えてきた為、自家焙煎用に焙煎していない生のコーヒー豆も売られています。自宅での焙煎はフライパンなどでコーヒー豆を焦げ付かせないようにローストします。手間と根気はいりますが、作業的には難しいものではありません。

 

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エコなコーヒー(2009年7月 6日)
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コーヒーの焙煎(2009年7月 6日)
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